介護に携わっている方にとって、介護保険のサービス内容は気になるところです。
ご存知かも知れませんが要支援や要介護のレベルに応じて、サービス内容が異なってきます。
日常生活の基本的なことは、ほとんど自分で行うことができ、一部に介助が 必要とされる状態です。適切な介護サービスを受けることによって、要介護 状態になるのを予防できると考えられています。
要支援1よりも、立ち上がりや歩行などの運動機能に若干の低下が見られ、 介助が必要とされる状態です。要支援1と同じく適切な介護サービスを受け れば、要介護状態になるのを予防できると考えられています。
自分の身の回りのことはほとんどできるものの、要支援2よりも運動機能や認知機能、思考力や理解力が低下し、部分的に介護が必要とされる状態です。
要介護1よりも日常生活能力や理解力が低下し、食事や排せつなど身の回りのことについても介護が必要とされる状態です。
食事や排せつなどが自分でできなくなり、ほぼ全面的に介護が必要な状態を指します。立ったり歩いたりできないことがあります。
要介護3よりも動作能力が低下し、日常生活全般に介護が必要な状態です。
要介護状態において、最も重度な状態です。一人で日常生活を送ることがほぼできず、食事や排せつのほか、 着替え、寝返りなど、あらゆる場面で介護が必要とされます。意思の疎通も困難な状態です。
介護をサポートするためのさまざまなサービスを、1割負担で利用することが可能です。